手洗いが日々の生活の中で、どんなに重要なのか紹介いたします♪
いつも手をきちんと洗っていますか?見た目に汚れていないから、面倒くさいからといってきちんと洗わないと、
手にはバイ菌がいっぱいになっています。食中毒や病気からからだを守るために、手洗いは基本です。
そして、子供が小さな頃からきちんと習慣とすることが大切。
そのためには、お母さんが手洗いを教えてあげることが必要となってきます。
手洗いは幼稚園や小学校の幼少時からうがいと並んで教えられる感染症予防法です。
特に風邪やインフルエンザの予防には特効があるとされ、
最近話題になったノロウイルス対策にも手洗いには大きな効果が期待できるといわれています。
確実な感染症予防には消毒液が使われる。
しかし、必要以上の手洗いの繰り返しは皮膚を健全に維持するのに必要な油脂まで洗い流してしまい、
肌荒れなどの皮膚病の原因ともなることがありますので
しっかりとした知識が必要となってきます。
トイレ後の手洗い、みなさんはどうしていますか?
石鹸を使う派ですか? それとも水洗いのみ?
日本では液体石鹸がついている公共トイレは少なく、あったと思っても匂いがひどかったり、
水で薄められているのか、泡立ちが悪かったりする場合が多いような気がします。
家庭内では、トイレの給水タンクと手洗いが一緒になったもので済ませている、という人も多いのではないだろうか?
あの水圧では手を濡らすだけで終わってしまいそうだが、洗わないよりは良い。
ウォシュレットがあれば、手を使わずに済むので、それほど気にならないのかもしれない。
ということは、石鹸を使わず水洗いだけの人が多いのでは? という疑問が湧いてきた。
調べてみると片手一つ取っても、確認できる細菌は105個以上もあるという説があります。
この皮膚常在菌は薬用石鹸を使っても簡単に減ることはないということで、
石鹸を使用したからといって菌がなくなる、という訳にもいかないらしい。
かと言って「洗わない」というのも不潔すぎる。
科学的な根拠はどうあれ、トイレ後の石鹸手洗い、実行するにこしたことがないようです。
公共の手洗いを使う場合は、蛇口の栓に触れない工夫を
風邪対策の手洗いの目的は手に付着したウイルス粒子を含む飛抹を落すことです。
しかし、公共の場の手洗いの動作では、化粧室の入口(出口)のドアノブを触り、水洗の蛇口の栓を触ることがありがちです。
風邪の症状がある人が化粧室でうがいをした場合、触ったドアノブや蛇口の栓にはウイルスが付着している可能性が大です。
よって、風邪の飛沫感染予防を考えると、なるべく手を触れない工夫をする必要が必要だといえますね。
化粧室の扉は肘で開く型だとドアノブを持たなくてすみます。
また、水洗も自動水栓あるいは肘で水の止める型だと栓に触らずにすみます。
そして帰宅したらまず手洗いを!
タオルは共用しないで理想的には自宅に入る前に手洗いをする事ですが、現実的な対策は帰宅したらまず手洗いをする事です。
もしウイルスが手についていても吸い込む前に落としてしまえば問題はありません。
手を鼻の前に持って行くとウイルスを吸い込み事になるので、
女性の場合は特に顔の御化粧を落とす前に手洗いをしましょう。